KYの旅日記

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help リーダーに追加 RSS 南米・ベネズエラ編

<<   作成日時 : 2007/08/09 15:50   >>

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2007年7〜8月に、ボリビア・ペルー・ベネズエラを旅したときの記録です。
写真集はこちらです。

8/9(木)

リマから約4時間のフライトでカラカスへ。15時ころ着。
さすが産油国・ベネズエラ。 
空港も近代的で、カラカス市内はこれまで訪れた南米の都市の中でも、サンパウロに次ぐ近代的な大都市で、観光都市というより政治・ビジネス・生活の都市だと感じた。
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おかげで、物価も結構高い! ブラジル並みか、それ以上かも!?

が、その一方で、貧富の差を感じもする。空港から市街への間で目にする貧民街↓
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治安があまり良くないと聞いていたけれど、時間と場所を考えて歩けば、特に問題なかった。
それにしても、ベネズエラはさすがに暑〜〜いっ!!

ギアナ高地のツアーを調べるべく旅行社を探すも、同じ首都でもリマ・ラパスにように、街中に看板を出して募集しているというのはまずお目にかからなかった!
ガイドブックや電話帳を頼りに行くも、分かりにくかったり、閉まっていたり!

結局、成果なく・・・その他にも色々と厄介なことがあり・・・
やれやれ、エライトコロへ来てしまった!と、真面目にちょっと途方にくれた・・・


8/10(金)

もう帰国日が迫っているので、のんびりしてもいられない。
こうなったら直接、ギアナへの拠点の街・シウダーボリバルへ飛ぼう!と、朝イチで空港へ。
途中では、こんなカラフルな家が並ぶ光景もある。
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国内線ターミナルの旅行社でギアナ高地ツアーがあり、希望通りの2泊3日プランだったので申し込んだが、思っていたより高い。約75,000円! 

旅行社のお姉ちゃんが話し好きで、私をカウンターの中に招き入れては延々とおしゃべりすること3時間・・・!
つかまりましたネ、ハイ。 楽しいやら、有難迷惑やら・・・

いずれにせよツアーは明朝・シウダーボリバルからなので、安いバスで行くことにした。
またカラカス市内に戻る。

ところが、あっちのターミナルだ、こっちのターミナルだと行ったり来たり。
睡眠不足と暑さの中、リュックを背負って歩き回った挙句、「今夜のバスは全便満席。明朝の便になる」と。

それでは間に合わない!!泣き面にハチとはこういうことかね!? 昨夜から良いことないぞ。 やっぱりギアナへは行くなということなのかな・・・やっとツアーは取れたのにな・・・と、かなり凹み・・・・・・・・

日程の後ろ倒しは出来ないから、仕方ないけれど、日帰りツアーとかだったら行けるかな。
別の旅行社にならそういうプランもあるかな?と、市内の日系の旅行社サンケイトラベルへ行ってみた。

状況を話すと、よくそのツアー取れたね〜!ここ最近すごく混んでいて、XX日まで取れないのよ・・・!と言って、色々と調べたりしてくれた。

すると、またまた別のバスターミナル(Terminal de Oriente)から、今夜のバスがあって、空席も若干あると!
そしてターミナルの人と話をつけて、席を仮押さえしておいてくれ、見送ってくれた。

結局、私は一銭も払っていないのに、あれこれと本当によくしてくれて、感謝感謝です(滝涙)!!ありがとうございました!!!!!!!!!

念願の今夜のシウダーボリバル行きバスチケットを手にすると、
「やったあ〜〜〜!何度も諦めかけたけれど、これでついにギアナへ行けるんだ・・・!!」と、本当に嬉しかった ↓ターミナルの様子
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PM8時、定刻通りにバスは出発。 約9時間の旅。
ベネズエラのバスは必要以上に冷房をめちゃめちゃ効かす「冷凍バス」だと聞いていた。
幸か不幸か、冷房が不調で、そこまで寒くならずに済んでよかった、ほっ


8/11(土)

AM4時ころ、シウダーボリバルのバスターミナルに着き、空港まで移動。わりと近くだった。
外はまだ真っ暗で、空港入り口に警備員さんがいるのみ・・・・・・ 
だ〜れもいないカフェでまったりして、時間を過ごす・・・・

AM7時半過ぎ、さぁ6人乗りセスナでギアナ高地の玄関・カナイマ空港へ!
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セスナは初体験だったけれど、ヘリコプターより揺れず快適だった。

約1時間半のフライトで到着。
ここが空港なのだが、同時にここがカナイマ国立公園の入り口なので、若干の入場料を払う。
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同グループの人たちが揃うのを待つ間に、周辺を散策。
映画「ジュラシックパーク」みたいな、ジャングルの中に立つ「ようこそカナイマへ」のゲート。
ええ、ええ、ついに来ましたよ〜〜〜! 感慨深いものを感じた。 
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グループメンバーが揃い、ランチをとってさぁ出発!ボートでカナイマ湖を遊覧して、エルサポの滝の裏側ウォークへ!これがまたスゴイ!

水しぶきと風で、前も見えないほど!滝と風の音もすごい!吹っ飛ばされそう
それゆえ、ガイドさんを先頭に、グループ皆が手をつなぎ一列になって進む。
それでも前が見えないからけっこう心細い・・・つないだ手だけが頼り。

バケツをひっくり返したよう、などという生易しい表現では足りないっ
レインコートを着てても全身ずぶ濡れ・・・
とてもエキサイティングな体験だった ぜひ一度お試しあれ!



この後、アナトリー島を歩き、再度ボートに乗り、カラオ川を遡り、もっとギアナの奥地へ!
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本当に景色が独特で、威厳があるというか、圧倒的で、末恐ろしさすら感じる。
まさにロストワールド、緑の魔境 
水面に映る虹も格別。
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1泊目は支流のアオンダ川沿いのキャンプ。
着いてまもなく日が暮れ、ディナータイム
ボイルしたお魚のクリームソースがけ+サラダ+ライス。
食事も全てツアー代金に込みで、ガイドさんたちが作ってくれる。
けっこう美味しいし、それなりにボリュームもあり、旅中の普段の食事事情より格段に良い!

トイレはきちんと水洗のものがあり、ボリビアのバス旅よりはるかに快適!
しかし電気はなく、明かりはロウソクと各自のライト。太陽と共に寝起きという感じだ

睡眠はハンモック。 初体験だったけれど、腰も痛くならず、思ったより快適だった
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8/12(日) 

朝食後、またもボートで川を遡り、2泊目のキャンプ地・チュルン川のラトン島へ。
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青空の下、雲を抱いたテーブルマウンテンを望みながら、川原で水遊びできる。 
このカナイマ一体の水の色は、まるでコカコーラそっくり!
しかし濁ってはおらず、とても澄んでいる。
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さらに、後ろを振り返ると、979mという世界最長落差の滝・エンジェルの滝がっ!
スゴイ・・・という次元を超えた、この目の前の自然の驚異に対し、適切な言葉が見当たらない。
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キャンプに戻ると、間もなくランチタイム。 チキンを焼いていた。
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ランチ後、さぁエンジェルの滝のもっと近くの展望台へ!という時に、雨が降ってきてしまった。
ハンモックに揺られながら、本を読んだり、音楽を聴いてのんびり・・・・・・。

電気も何にもないジャングルの真っ只中で聴く、電気がなければ始まらない音楽Hard Rock/Heavy Metalは、とても奇妙に響き、「音楽とは、音とインスピレーションで、その場の空気を切り取る芸術」という、あるミュージシャンの言を思い出す。
好きな音楽とは言え、この場の空気には著しく合わないように感じた。

雨が止むと、出発! 
ジャングル中を登ること1時間・・・展望台到着。エンジェルの滝の全景が見える!

半分から下は、もう滝というより霧・煙で、それが下で再び水になり、川になり滝になり流れていっている。

展望台よりさらに先へ進むと、その流れへ行ける。 
エンジェルの滝から生まれた川・滝のふもと、というわけだ。 水は結構冷たい
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夕食はパスタ。 
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2日間共に旅をしてきたグループの人たちは、すっかり打ち解けて、こんなロウソクの明かりの中、最後の晩を惜しむかのようにおしゃべりをしていた。


8/13(月)

AM6時、日の出と共に出発。
これが最後の眺め・エンジェルの滝。 遠くからでもその姿がはっきり分かる。
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朝もやの中のテーブルマウンテンも素晴らしい。
本当に、世界広しといえども、2つとない独特な景観だ。ずっと見ていても飽きない。
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1泊目と同じキャンプで朝食をとり、カナイマ湖へ
水力発電所を見て、湖畔のロッジへ戻る。
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グループの皆や、フレンドリーでやんちゃだけど頼もしい、とても良いガイドさんとも、名残惜しいけれどここでお別れ。

シウダーボリバルへ戻るべく、セスナへ乗る。
この時は、パイロットさんの隣の席だった 計器がいっぱい・・・!
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帰路へ就く前に、一帯を遊覧飛行。
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この川をボートで進み、このジャングルで2日間過ごしたのだな・・・・と感慨深かった。

14時頃、シウダーボリバル到着。 カラカスへの夜行バスの時間まで、街を歩く。
セントロのごく一部以外は閑散としていて、ここでツアーを探さなくて良かったかも・・・

オリノコ川に沈む夕日を眺めながら思う。 
ベネズエラの他の地域に行けなかったのが残念だけど・・・
ギアナ高地・・・電気がないジャングルで、ろうそくで過ごし、ハンモックで寝た2晩。
蛍光灯・PC・メタルミュージック・・・と、電気がなければ始まらない私の日常生活とは、完璧にかけ離れた世界。
そこへ行くまで色々と苦労したけれど、それだけの価値ある素晴らしい2泊3日だった。
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8/14(火)

21時にシウダーボリバルを出たバスは、AM6時頃にカラカス着。
荷物を預け身軽になって、街を見て回る。
まずはカテドラル、市庁舎、ボリバール博物館など旧市街の観光スポットへ。

英雄である解放者ボリバールに関することは、街のあちこちで目にする。 街中の壁画↓
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午後は、サバナグランデ周辺の繁華街を歩く。 
服飾物・コーヒーの値段は、日本とさほど変わらないのではないと思った。

日が暮れてくると、空港へ 

フライトが明日の朝早く

カラカス市内に泊まると、AM4時頃には宿を出なければならない

その時間、まだ公共のバスは動いておらず、タクシー利用となる。高い!

安宿は治安の良くないといわれているセントロに多い

まだ暗いAM4時に宿を出て歩くのはどうかと思う

ホテルからダイレクトにタクシーに乗れるようなホテルに泊まるべき・・・高い!

しかも、どうせ数時間しか滞在しないのに・・・!

だったら、空港は24時間オープンというから、そこで夜明かししてしまえ!下手なところよりその方が安全快適・安上がり!となったワケです

それにしても、夜行バス・ハンモック2晩・また夜行バスで、今夜は宿無し。
5日間、ベッドに寝ていない。
いい加減、横になって体を伸ばして寝たい!と思い空港内を歩いていると、天からの贈り物!?
なんと階段の踊り場に、たたみ一畳に満たないくらいのダンボールが・・・!
これは・・・!まるで、ここで寝ろと言っている様だ  と、その啓示に従った(笑)
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8/15(水)

14時、アメリカのアトランタ着。フライト時間の関係で、今日はここで1泊。
CNNの内部見学ツアーに行った。ニュースの裏側を見られて、面白かった。
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それにしても、暑い!
ベネズエラの暑さは太陽の暑さだけど、ここの暑さは、コンクリートの暑さ。日本と同じだ。
ボリビアであれほど恋しかった熱いシャワーはたっぷり出るし、トイレも困らない。
立ち並ぶビル ネオンぴかぴか 店は深夜までオープン
言葉はスペイン語から英語へ。
だんだん私の日常生活へ戻ってきたな、と感じる。


8/16(木)・17(金)

AM7時半、メトロで空港へ
いつもまだ帰りたくない!などと思うが、今回は不思議とそれはなく、むしろ日本に帰るのが楽しみだった
異文化も良いけれど、日本ならではの良いところも沢山あるから。
外から見ると、それがさらによく分かるから。

17日の午後、トータル35泊37日間の旅から無事帰宅
とても充実した、素晴らしい旅だった


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